私は生理が重く、いつも生理前のイライラで彼氏と喧嘩になってしまいます。
ひどい時は、別れ話になってしまうこともあります。
生理だからと説明しても、彼氏は「だからって俺に迷惑をかけるな、甘えるな」と言います。
毎月毎月、こんな事を続けていく自信がありません。
どうすれば、男性に生理の辛さを理解してもらえますか?
体感できないものを理解するのは難しい
これは、股間(キンタマ)にボールが直撃して悶絶してる場面なんだけど、多分女性にはこの痛みが伝わらないと思う。
悶絶してるジャイアンツの阿部慎之助選手は屈強なプロ野球選手の中でもトップクラスの分厚い肉体の持ち主。
スーパーマンみたいな肉体で、ボールの直撃が最も多くて過酷なキャッチャーと言うポジションを長年守り抜いてきた強い男だ。
そんな強い男でも、股間にボールが当たればこんな情けない表情になるし、しばらく動けなくなる。
一応、野球選手はキンカップって言う股間をガードする防具を装着してるんだが、それでもこうなる。
これを「甘え」と言う男は男じゃない。って言うか冗談抜きで画像見てるだけでこっちも痛くなるくらいだ。
でも、昔テレビで野球を見てた時に似たようなアクシデントがあってさ・・・
一応、野球選手はキンカップって言う股間をガードする防具を装着してるんだが、それでもこうなる。
これを「甘え」と言う男は男じゃない。って言うか冗談抜きで画像見てるだけでこっちも痛くなるくらいだ。
でも、昔テレビで野球を見てた時に似たようなアクシデントがあってさ・・・
横に居た女が「大げさじゃない?」「動けないほどなの?」って言い放ったんだよ。
俺が、地獄のような痛みなんだと必死に説明しても「へー・・・」と言った感じでピンときてなかった。
あぁ、体感できないものは理解できないんだな・・・って思ったね。
イップス
俺は昔「イップス(※Wikipedia)」と言う運動障害にかかった事がある。
狙い通りになんでもなく投げれたボールが突然まともに投げれなくなり、近距離でも暴投を連発し、チームメートにかなり迷惑をかけた。
今でこそスポーツ医学の発展や情報化社会の発達でイップスは理解されるようになったが、当時は俺の居た環境のレベルが低かった事もあり、イップスに対する理解が無かった。と言うか、俺自身も理解してなかった。
「ふざけてんのか」「練習が足んねぇからだ」と言う厳しい言葉も、全て正論だと思ってた。
仕方無い事だ。迷惑な暴投野郎でしかなかった。
「ある日突然小学生以下のコントロールになる」なんて現象は信じられない。
それと同じように「毎月一週間、イライラし易い人間になる」なんて現象も信じられない。
人格や性格にまで影響が出るなんて・・・
昔に較べれば俺も理解は深まったと思うが未だに「あぁ、生理か。しょうがないね」とすぐに気付けないし、察せない。
「キンタマは絶望的に痛みに弱い場所」ってのはまだ分かりやすい。
「生理の痛みは強烈」ってのもまぁわかる。
「痛み」は他でも体感できるからだ。どのくらい痛いかってのは伝わりにくいが・・・
問題は、精神的な部分だ。
「イライラしやすくなる」と言われても、そんなもん分からない。
俺も人間だから、イライラ自体は理解できる。
ストレスが溜まってる時に、チンタラしてる奴を見たり、つまらん話を聞いたり、ブログにクソみたいな頭の悪いコメントがつくと、普段は軽く流せるはずなのに物凄くイライラする。
でも「毎月1週間イライラする時期がある」なんて理解できない。
愛し合ってるはずの恋人に、期間限定でイライラする・・・?
ストレスが溜まってる時に、友達や恋人に接することで、ストレス解消になるんじゃないの?
それはもう、人間の核となる人格や性格にまで変化が出ると言うことだ。
でも、生理のイライラってそう言うことなんだろう。
ホルモンの影響力、恐るべし。
明確な説明が理解に繋がる
生理を明確に説明するのには抵抗があるかもしれない。
でも、生理を体感できない男性は、生理に対する理解力が著しく低い。
おまけに、生理のイライラは男性まで不愉快にしてしまう。
理解が難しい上に不快感を与えてしまう事象を理解させるには、やはり明確な説明が必要だ。
かつて、俺の友人が彼女にこう説明されたそうだ。
「生理前になると、どうしても攻撃的になってしまう。治したいし申し訳ない気持ちで一杯なんだけど、治せない。その時期が来たら知らせるから、満月の狼人間と思って逃げて。私もなるべく関わらないようにするから・・・」
狼人間と言う表現は実に的確だと思った。
人格まで変化してしまう以上、関わらないと言う選択肢が一番ベターなのかもしれない。
女性にとっては常識故に、その状態を察して思いやる事も容易だろう。
しかし、男性にはこのくらい言わないと理解できないし、理解してもいざその時期にイライラをぶつけられたら優しくするのは難しいと思う。
そして、仕方無い事でも相手を不愉快にさせたり迷惑をかけてしまっている事に申し訳無さを感じている所も素晴らしい。
コメント
コメント一覧 (4)
って教えてあげたいわ。。。
理解出来なくても労る気がある・ないの問題
男が金玉打った時、女が
「ふ〜ん、そんなに痛いんだ〜(うぜぇ…)」
という態度を取るよりも
「うわっ! 大丈夫!? 救急車とか必要!? 何か出来る事無い!?(あたふた)」
という態度を取ってくれる方が望ましいと思う様に
論理として理解出来る・出来ないというよりも
純粋に「相手が不可抗力でしんどい時は労る心を持つのが当然」という道徳の問題
不可抗力でしんどいかどうか分からない事が問題だと思いますよ。
むしろ問題は、イライラして相手に当たることへの開き直りじゃないかな。
「労る心」がないことを非難するような話は、代表的な一つだと思う。
だって、どういう行動が「労る心」を表すのか、それを決めるのが
イライラして理不尽に当たってる当人なんだから。
「ふ〜ん、そんなに痛いんだ〜(うぜぇ…)」これもまた例の一つ。
(うぜぇ…)なんていうのは想像でしかないし、「そんなに痛いんだ」なんて
ひどい言葉でも何でもない。それを自分のイライラで悪いほうに解釈して
相手に当たって、しかも当たられた相手が悪いという話にしている。
「どんな利用があっても、イライラした感情をぶつけることはよくないこと」
っていうのを理解できないのは問題だと思う。
「~してくれないんだもん」を理由に相手を責めるのは子供のすること。