俺は喋ることが好きだし得意
小さい頃からいつも友達相手に喋りまくって、常に会話の主導権を握りたがっていた。 ウザいと思う人も居たかもしれないが、
なんだかんだ会話は盛り上がっていたと思う。
少し自慢になるが、好きこそ物の上手なれとはよく言ったもので、弁論大会で優勝した事もある。
バイトで繁華街に立って呼び込みをすれば、誰よりも沢山の客を店に呼んでいた。
今のように、ニコニコ生放送やツイキャスが無かった時代なので競争率は低かったが、インターネットラジオでリスナー数1位も何度か記録した。
でも、 それは女との会話では全く活きないどころかむしろ悪印象だった。
喋らせ上手がモテる
以前、書いたことがあるが男女の会話の目的やスタイルは全く違う。→ 恋人との会話に不満がある理由は多分これ
女の会話の目的は感情処理。その為に共感を重んじる。そして感情処理欲求、喋りたい欲求が強い。
「聞き上手がモテる」ってよく聞くけど、もっと正確に言えば「喋らせ上手」がモテる。
男のお喋りは嫌われやすい
素の俺は、考え得る限り、最も女に嫌われるタイプの男だろう。
俺の喋りがプラスだったのは、全部男が相手の時。弁論大会は女も聞くが、あれは主役が俺で一方的に話す場だから色々と違う。
今思うと、顔とか魅力とか関係無く女に好印象な会話をできてたのは、上手いこと俺をアシストしてくれていた俺の周りの友達だったね。
使い分けの重要性
考えてみれば、人間は相手に合わせて様々な自分を使い分けてる。
上司や先輩に友達のノリで喋らないように、大人同士の話し方で子供に接しないように・・・
喋りが上手な事は決して悪いことではない。使い分けができないのが問題なのだ。
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